コラム

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骨盤のゆがみと膝の痛み

手・脚

GWが明けてから雨が続いておりますが、体調はいかがでしょうか。
5月は自律神経が乱れやすく体調を崩しやすい傾向があります。
原因のわからない治療不良は当院へご相談ください。

連休が明けると様々な痛みを抱えた方が多くご来院されます。
そんななか今週多くご来院されたのが膝の痛みが主訴の方です。

当院の膝関節の治療は、場合によっては膝関節を触らずに行うこともございます。
そういった方は原因が膝関節ではなく、足関節や股関節、足の裏などにあるからです。

今回膝関節に痛みを感じてご来院された患者様の何人かは骨盤に問題があった為
骨盤からアプローチを行いました。

骨盤のゆがみが原因で膝関節に痛みが出る方の特徴として足の長さ(脚長差)に違いが出ることが多く
痛い側の足が長くなる傾向(脚長差)があります。
脚長差は大殿筋という筋肉問題でも起こりえますが、膝が痛い方の特徴として
大殿筋に強い圧痛部位があることが多いです。

また足の裏を見ると土踏まずの部分が低くなっている(偏平足)傾向があります。
土踏まずは足のクッションの作用がありますので、土踏まずの低下(偏平足)は
クッション性が低下し体重のかかる関節(膝関節)の負担が増します。

足が2本あるのにも関わらず、片足だけ痛みが出る方にはこういった特徴があります。

膝関節に痛みのあるかたや、現在他の医療機関で治療中の方も併用して
当院で治療を受けることができますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。