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足底筋膜炎の施術について

スポーツ

最近は涼しくなり比較的、運動しやすい季節になってきました。

また小学校などの運動会の季節でもあり、親御さんも

少し走ったりトレーニングをする人が多いようですね。

 

そんな方が多い中、最近足の裏が痛いと訴えて来院される患者様が増えてきております。

 

足の裏の痛みで多いは足底筋膜炎という疾患です。

足部は身体の中で唯一地面に接し荷重を直接受ける部位であり

アーチと呼ばれる衝撃を吸収するクッションのような構造を有しています。

このアーチ構造を維持するために足の裏には多数の筋・腱が存在します。

この筋や腱を覆っているのが足底筋膜になります。

 

この足底筋膜が付着している踵の部分を引っ張り炎症を引き起こす症状が

足底筋膜炎になります。

急に運動をやり始めたりすることで足の裏に痛みを感じる場合

この足底筋膜が緊張し(硬くなり)炎症を起こしていることが多いです。

しかし、逆に足底筋膜が弱くなってしまいアーチと呼ばれるクッション性の部分の構造が

破綻してしまいその結果、足底部に痛みを感じてしまうケースもあります。

 

また施術を行う上で重要になってくるのが足の裏以外の構造もしっかりと評価することです。

【なぜ】足底筋膜に負担がかかってしまい痛みを引き起こしてしまうのか?が重要です。

 

当院では足の長さの違いや、骨盤の歪みなどの評価を十分に行い

痛みが出てしまっている根本的な部分に対してのアプローチと

実際に炎症を引き起こしてしまっている部分に対してのアプローチの両面から

足底筋膜炎の症状に対し施術を行っていきます。

 

足の裏の痛みでお悩みの際は当院へご相談くださいませ。