サッカー治療

サッカー治療について

サッカーはたくさん走る競技ゆえに下肢の障害が多数を占めます。足首が痛くなったり、ひざに痛みが出ることも多いです。それらを放置してプレーを続けているとかばったままの状態になるため、ほかの部位に痛みが出てしまうことも多いです。少しでも不調を感じたらご来院ください。

サッカー選手に多い疾患

サッカー選手に多い疾患として、オスグッド・シュラッター病、上前腸骨棘・下前腸骨棘剥離骨折、股関節周囲炎、腸脛靭帯炎、鵞足炎、脛骨過労性骨膜炎(シンスプリント)、フットボールアンクル、第5中足骨疲労骨折などがあげられます。
またコンタクトスポーツでもありますから選手同士の衝突でもケガが起こります。特に大腿部のひどい打撲では、骨化性筋炎という症状に移行してしまうケースもあります。骨化性筋炎は本来、骨が存在しない筋肉の中に骨と同じ組織が形成されてしまう疾患で激痛で足が動かせなくなってしまいます。

ももかん(大腿部外側の打撲)

大腿部外側の打撲はももかんと呼ばれ、初期治療を怠ってしまうと足を曲げられなくなってしまいます。受傷初期にしっかり圧迫を行い、出血量を抑えることが大切です。出血量が多くなり筋周囲を覆ってしまうと、癒着を起こしてしまいます。

正常な組織は血液に触れると、損傷したと勘違いし、組織内の細胞増殖が生じ、筋が硬くなったり、癒着してしまうと言われています。場合によっては1カ月以上競技に復帰できないケースもあります。中学生や、高校生などは引退する時期が決まっています。限られた選手生活の中で1カ月以上プレーできないのは苦痛ですし、場合によってはレギュラー争いにも関わってきます。どちらも初期治療が重要となってきますので、受傷後なるべく早く当院を受診してください。

当院のサッカー
治療の方針と治療法

サッカー治療で大切なことは他のスポーツ同様全身をしっかり診ていくことです。不運なけがは別として、防げるケガも数多くございます。肉離れや股関節痛など筋肉の柔軟性や関節可動域、身体の使い方などが正しければ防ぐことは可能です。

例えば太ももの裏の肉離れは、太ももの前の筋肉と裏の筋肉の筋力に差があると生じてしまいます。ケガを予防するためには日ごろからのトレーニング、エクササイズ、ストレッチ、メンテナンスが重要となってきます。当院ではケガを事前に防ぐためのメンテナンスもおこなっております。自分の身体のアンバランスは自分では気づかないことが多いので、しっかりチェックすることにより、今後のトレーニングの仕方も変わってきます。どこをもっと鍛えた方が良い、どこの関節が硬いから柔軟性を付けるべきなど一緒に確認していければと考えております。最終的には自分でケアできるようになっていただくことが理想なので、まずは自らの身体を理解していきましょう。

痛みを取る治療も行っています

ケガをした直後など痛みがある部位に関しては炎症を抑え、痛みを取る治療をしていきます。今は電気を用いて炎症症状を抑えていくことができます。また、痛みを緩和するようなモードもあり合わせてかけていくと効果的です。電気によっては炎症症状を強めてしまうものもあるため、しっかり選択していかなくてはいけません。

加えて当院では予防にも力を入れているため、なぜ障害が起こったのか、今後どのようにしていったらよいかなどを見極め、しっかり指導させていただきます。スポーツをずっと続けていけるようにサポートいたします。サッカーは、選手が広いグラウンドを駆け回り、互いの身体をぶつけ合うように、激しくボールを追いかけるスポーツです。そのため、知らず知らずのうちに身体のどこかへ負担がかかって、ある日を境に、関節痛や筋肉障害が起こることがあります。プロスポーツ選手も利用している機械を導入している文京区・茗荷谷・後楽園の茗荷谷クラーレ鍼灸整骨院で、不調をしっかりと治しましょう。

整形外科の紹介も行っています

当院で診させていただいた上で必要があれば整形外科への紹介もすすめさせていただきます。文京区・茗荷谷・後楽園の茗荷谷クラーレ鍼灸整骨院では、これまで数々のスポーツ障害治療に携わってきた施術家が、治療前にしっかりとカウンセリングを行い、あなたに最適なサッカー治療プランをご提案しております。まずは気軽にご相談ください。